カンニング」はしてもいい?

学生時代は、テストや与えられた課題を「ひとりでやる」のが普通でしたが、どんなに優秀な起業家でも、ひとりで自由にできる選択をせずに「会社」を立ち上げるのはどうしてなのでしょうか? 2限目は集団生活において必須となる「コミュニケーション能力」について学んでいきましょう。世の中の様々な問題を学習する「よのなか科」の生みの親である藤原和博さんが執筆された書籍、『たった一度の人生を変える勉強をしよう』(朝日新聞出版)の内容の一部をcakesで公開していきます。

カンニングありの時代になった?

ものごとをしっかり「観察」して、自分なりの「仮説」を組み立てる。ただぼんやり考えるのではなく、考えるための材料を集めてからシミュレーションをしてみる。

ここまでの話は理解できましたか? ある程度練習すれば、きみだって考える習慣がつくんじゃないかと思います。

そこで次の段階。これも従来型の勉強と違うところなんだけど、答えっていうのは、自分ひとりで出すものじゃないんだ。

たとえば数学のテスト中に、友達に意見を聞いたり、解き方を教えてもらったり、ヒントをもらったりしたら「カンニングするな!」って怒られるよね。テストだけじゃない、授業中だって私語厳禁げんきんだ。

そのせいもあるのかな、みんな「問題はひとりで解かなきゃいけない」「誰かに相談しちゃいけないんだ」という思い込みが強すぎるような気がする。

でもね、みんなに知っておいてほしいことがある。

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たった一度の人生を変える勉強をしよう

藤原和博

暗記中心の「勉強」は、もはや役に立たない。では、かわりに何を学べばいいのか? 世の中の様々な問題を学習する「よのなか科」の生みの親である藤原和博さんが、中高生とその親のために書き下ろした新刊、『たった一度の人生を変える勉強をしよう』(...もっと読む

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