肉食系女性に聞いた「狩り場」の話
いらっしゃいませ。
bar bossaへようこそ。
いわゆる「肉食系」と言われる女性たちから聞いたお話です。そういう女性って、パーティとか新しい職場とかに入っていく瞬間に「この場所で自分はどのくらいかわいいのか」って瞬時に判断するらしいんですね。
例えば「あ、私が一番かわいい。やった。ここでは私がお姫様」とか、「あ、あの人の方がきれいだなあ。じゃあ私は2番手だ。だったらそういう役割でやっていくしかないか」なんてことを「こんにちは。はじめまして」って言いながらすごく考えているらしいんです。
さらに「私の方が若い」とか「あの子はかわいいけど地味」とかっていうのも考えたりするし、そして話がさらに複雑になるのですが、「キャラがかぶる、かぶらない」っていうのも考えているんだとか。
例えば、ちょっと姉御肌系のタイプっていますよね。そういう存在って1グループに一人だから成り立つんだそうです。ニ人以上にかぶっちゃうと、人間関係がうまくいかなくなったり、そういう人たち同士で対立しちゃったりと、なにかとうまくいきません。本人たちもそのことには意識的で、自然とどちらかが違うキャラになっていくそうなんです。「じゃあ私はちょっと壇蜜系を混ぜて色っぽくいこうかな」って感じです(壇蜜は想像です)。
そして「なるほどなあ」と思ったのが、彼女たちは「この場所では私はモテる、モテない」というのも判断していくそうなんです。「私はクウネル文化系ふんわり女子なのに、ここはエグザイル系ばっかりで、どうもモテないぞ」とか、「お、ここは草食系男子ばっかりだ。こういう場所では私なぜだかモテるんだよなあ」とかって考えるそうなんです。
そのことを「狩り場」と呼ぶそうです。「ここは狩り場が違う」とか「ここは私の狩り場だ」みたいな感じですね。で、そんな肉食系のモテる女性がおっしゃっていたのが、「私、全然モテなくて」って言っている人は「狩り場を間違えていることに気がついていない」ってことなんです。
例えば、マスコミ系の、男性が多い職場で働いている魅力的な女性がいます。そういう女性で「私、全然モテないんです」なんて僕に相談する方がたまにいまして、僕も「どうしてなんだろう? すごく魅力的なのに……」なんて思うときがあるんですね。
でも、実はマスコミ系の男性たちって、意外と「頭が良くてバリバリ働ける女性」よりも「教えて下さい妹系」の方が好きだったりして、つまり「狩り場」が違うんです。だからそういう女性は、「飲食業界の有名シェフの集まり」ではすごくモテたり、実は「スポーツ業界」で受けたり、「農業漁業系」でチヤホヤされたりするそうなんです。
信頼できる人に出会う方法
こんな話を、以前、Facebookで公開したところ、お店にいらっしゃったお客様からこんな反論をいただきました。