北陸新幹線開通前に味わえる富山の味

今回の「フィットする晩餐」は絶品お鮨のお店を二軒ご紹介。一軒目は、北陸新幹線開業を目前にひかえ盛り上がる富山の味。しかも期間限定で都内で食べられるお店です。海の幸が豊富な富山でしか味わえない料理とは? もう一軒は、なんと予約が一年半さきまで埋まっているという鮨店。研究熱心なご主人の丁寧な仕事がされた鮨を堪能します。

いますぐ富山に行きたくなる期間限定鮨店

北陸新幹線開通に合わせてだろうか、いま新丸ビルの7F「丸の内ハウス」は、フロアごと富山フェアをやっている。その目玉イベントとして、丸の内ハウスにあるバー「来夢来人」で、雑誌『DISCOVER JAPAN』主催の、富山随一の鮨屋「鮨人」のポップアップレストランが開かれた。日本酒「満寿泉」やワイナリー「SAYS FARM」など、富山には気になるところもいっぱいで、機会があれば足を運んでみたいなと思っていたところで、ここで美味しいものを食べさせてもらえれば、さらに行くモチベーションをが上がってちょうどよい。そう思ってさっそく申し込んでみたのだった。

事前には握り5カンとそれに合わせたお酒を4杯と聞いていたのだが、参加費が6800円と比較的安価なため、まぁそんなところかと思っていた。しかし実際にサーブされた内容は、予想を上回りすぎるクオリティと分量であった。握りは5カンだったが、もはやおまけの領域をゆうに超えているツマミが8種。それにスープとデザートまでつくという、かなり驚きのコースであった。

満足度高かったのは、無論分量だけでなく、どれもしっかりと仕事がしてあって、どうにも味が素晴らしい。富山湾は生息する魚の種類がとても多く(500~600種といわれているとのこと)、そこでしか味わえないものを季節ごとにしっかりとだすというコンセプトを存分に楽しむことができた。

蒲鉾も美味しかったし、鯛も美味しかったし、タコも美味しかった。魚のあらと骨で10時間煮込んだというスープも濃厚ながらも洗練されていて、紙コップで供されたのだが、あまりの美味しさを紙の匂いが邪魔をするのでワイングラスに移し替えて飲んでみた。旨い。

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フィットする晩餐

山本憲資

世界中の人の「欲しい」と「持っている」で繋がるウェブサービス「Sumally」の代表である、山本憲資(やまもとけんすけ)さんの連載がスタートしま す! 32歳という若さにして、膨大な数のレストランに通い、「食」にただならぬ情熱を注ぐ山...もっと読む

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abgk 何かにかこつけて行きたい 5年弱前 replyretweetfavorite