第22回】二つの要因が重なり、本格的な人材難の年になる

「好況で人手不足」を一皮めくると…


えびはら・つぐお/大手メーカーを経て、リクルートエイブリックに入社。「Works」編集長を経て、2008年コンサルティング会社ニッチモを立ち上げる。

 人手不足には、好況不況によるもの(循環要因)と、社会構造的なもの(構造要因)がある。2015年はこの両方が初めて重なった、本格的な人材難の年になるといえるだろう。

 構造要因の大きなものとしては、少子化が挙げられる。これはつまり、65歳を過ぎて仕事から離れる人の数と、学業期を過ぎて新規に仕事に就く人の数の差だ。ここ数年は65歳人口が200万人を超え、一方22歳人口は120万人程度。ここに80万人以上のギャップが生まれる。これが人手不足を生み出していく。

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