三木雄信
第4回 英語を勉強する目的
ただ「英語をマスターしたい」というような漠然とした目標では、最適な勉強法を見つけられませんし、モチベーションも維持できないでしょう。普通の人間は、体力も知力も使える時間も限られています。だからこそ、自分にとって本当に必要な学習にだけ集中しないと、目的を達成するのは難しい。――好評発売中の『海外経験ゼロでも仕事が忙しくても「英語は1年」でマスターできる』から一部を公開します。
英語を勉強する目的があいまい
いくら勉強しても英語がものにならないという人に欠けているのが、「英語を勉強する目的を明確にする」ということです。
「いやいや、『仕事で英語を使えるようになる』という目的がありますよ」と思うかもしれませんね。
でも、それではあまりにも漠然としすぎています。
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この連載について
三木雄信
おそるおそる横目で隣を見ると、孫社長が唖然とした表情で私を見ています。英語ができないことがものの見事に露呈してしまったのです。「しまった、このままではクビになる……」――好評発売中の『海外経験ゼロでも仕事が忙しくても「英語は1年」でマ...もっと読む
著者プロフィール
1972年、福岡県生まれ。1998年にソフトバンク株式会社に入社。2000年より同社社長室長となる。Yahoo!BB事業の立ち上げやナスダック・ジャパンの設立、日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)の買収案件などにプロジェクトマネージャーとして関わる。2006年にジャパン・フラッグシップ・プロジェクト株式会社を設立し、現在、同社代表取締役社長兼CEO。ベンチャーから上場企業まで数多くの社外取締役・監査役も務める。日本年金機構(旧社会保険庁)では理事(非常勤)として改革を進めている。政府の委員など多数。東北学院大学経営研究所特別研究員。