週刊ダイヤモンド
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第18回】日本独自の戦い方とは。ラグビー復活の兆し
ラグビーが熱い。2014年、日本代表はテストマッチで11連勝を記録し、世界ランキングも一時史上最高の9位になった。15年ラグビーW杯イングランド大会での活躍が期待される代表の智将に「日本流」のチームづくりを聞いた。(前編)
──2014年は飛躍の年になりました。
チームに自信が生まれました。私が就任した12年には、選手は世界で一番良いチームになれるとは信じられなかったはずです。
日本の選手たちは、これまで「日本一」にしか興味がなく、それで満足する内向き思考でした。ですので、選手のマインドセット(考え方の枠組み)を、世界で通用するように変えてきたのです。
選手たちは今、世界の誰に対しても怖がることはないですし、世界の戦い方ができています。
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この連載について
週刊ダイヤモンド
2015年はどうなるのか。多角的に予測する。
著者プロフィール
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