週刊ダイヤモンド
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第2回】98年アントニオ猪木の引退試合がピークだった
ファン離れを打ち破った脱”殿様商売”と多角化。新日本プレスの舞台裏に迫る。
98年アントニオ猪木の引退試合をピークに、新日本のパワーは徐々に低下、プロレス界全体もプロレスは「ダサい」「古くさい」と敬遠されて人気は低迷。それに伴い業界全体も瓦解し始め、内部分裂を繰り返すようになる。
盟主だった新日本も例外ではなかった。数年間で社長が4人も交代するなど混乱し、そうしたごたごたに嫌気が差した主力選手やスタッフたちも次々と去っていった。
その揚げ句、組織は完全に機能不全に陥り、試合にも大きな影響を与えた。
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この連載について
週刊ダイヤモンド
新日本プロレスが今、アツイ。格闘技ブームに押され、内部混乱に陥った“暗黒期”を乗り越え、年間観客動員数は28万人に急回復している。倒産寸前の危機的状況から、奇跡的に復活を遂げた舞台裏に迫る。
著者プロフィール
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