全国一!松阪市民の「肉食」道—石原壮一郎(コラムニスト) vol.2

家での肉の最高においしい食べ方を追求した肉マニア本『大人の肉ドリル』が好評の松浦達也さんが、気になる「食」の人、「肉」の人に会いに行く――。三重県松阪市出身の石原さんとの対談、第2回は、松阪市の老舗のすき焼き店から、人気の焼肉店まで熱く語っていきます。対談からわかってきた松阪市民の「肉食」は驚きのものでした。

「和田金」ですき焼きを食べるのは「特別な行事」

松浦 そういえば前回話題にのぼった、松阪の老舗「和田金」で石原さんといっしょにすき焼きを食べたときの動画が見つかったんです。何の役に立つかわからなくても、撮っておくもんですねえ。

石原 うわわ、私が寝てるシーンで終わってるじゃないですか!

松浦 や、いつもの石原さんを楽しんでいただこうかと思って……。それはさておき「和田金」です。やはり松阪では相当格調高いすき焼き店であり、お肉屋さんである、と。

石原 そうですね。和田金ですき焼きを食べるということ自体、「特別な行事」なんです。

松浦 確かに店に着いたとき、驚きました。5階建てのビル一棟丸ごと和田金だとは思っていませんでしたから。ちょっとしたお城みたいですよね。

石原 みんなで「無理して、こんないいとこ来ちゃったね」といってもじもじする。味やサービスはもちろんですが、和田金は“ハレの日”感や敷居の高さをも楽しむ場なんです。

松浦 ビデオのなかでも石原さんが「子どもの頃に何度か。あとは7~8年前に来たきりで……」とおっしゃってましたよね。でも金額は東京の気取った店みたいに、バカみたいに高いというわけじゃない。このときも、飲んで食べて1万円台前半だった記憶があります。

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たまごはん/にくごはん

松浦達也

人は肉によってのみ生きるものではない。もちろん卵によってのみ生きるものでもない。誰かと交わす、ひとつひとつの言葉によって生かされるのだ――。と誰が言ったか言わないか。食べるも口ならしゃべるも口。酸いも甘いも卵も肉も噛...もっと読む

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hirarisa_ 著者に酒と肉と原稿をタカる編集! というわけで明日も肉まみれで評判の連載「肉食巡礼」更新予定です。お楽しみに。 https://t.co/i9ttY6JUI9 http://t.co/oMMJmL1G0h 5年弱前 replyretweetfavorite

marumie0901 次回は伊勢うどん 5年弱前 replyretweetfavorite

ume_nanminchamp 先生!肉欲に溺れた和田金プレイがしたいです! 5年弱前 replyretweetfavorite