第10回】遭難する準備はできている(前編)

角膜の屈折率を変えて視力を回復させる「レーシック」手術。メガネいらずとなるこの手術に、メガネを愛するはずの岡田育さんが臨んだ背景には、メガネ男子へのなみなみならぬ愛情がありました。メガネ男子も非メガネ男子も、そしてメガネ男子とつきあいたいみなさんも必読です。

 2012年12月22日、とうとう念願のレーシック手術をした。十数年近く裸眼0.02以下だった視力が、たった15分のオペで両眼とも1.2になった。術後の経過もすこぶる順調で、このまま落ち着けば視力は1.5まで良くなるようだ。ついに私は、健常な視力を手に入れた。老眼が進む年齢になるまで、当面「メガネ女子」になることはなくなったと考えてよいだろう。メガネ男子萌えの私にとって、己の「脱・メガネ女子」は積年の夢だった。こんなに嬉しいことはない。何か後悔が残るとすれば、もっと早くにこの手術に踏み切っていればよかったと、ただそれだけである。

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ハジの多い人生

岡田育

趣味に対する熱量の高いツイートと時事に対する冷静な視点でのツイートを自在に繰り出すWEB系文化系女子okadaicこと岡田育。 普通に生きているつもりなのに「普通じゃない」と言われ、食うに困らず生きているのに「不幸な女(ひと)」と言わ...もっと読む

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コメント

asuimi 「メガネ男子は、概して、死にやすい。」この一文には愛が詰まってる… 約5年前 replyretweetfavorite

jirohendrix 岡田育のレーシック手術に至る過程がおもしろすぎて笑いが止まらん。https://t.co/uIORvp3SvG 5年以上前 replyretweetfavorite