高級ステーキをリーズナブルに楽しめるお店
札幌でジンギスカンを食べたと前回書いたが、東京に帰ってきてからも肉をよく食べている。昨年この連載でも書いた、荻窪の和食屋で実施した先輩方との新年会が、同メンバーで2015年も開催されることになった。今年も店選びは僕の担当だったが、今回選んだのは中目黒の「VITIS」というステーキ屋さん。シェフは1981年生まれの僕と同じ年生まれとまだ若くて、新橋の超がつくほどの名ステーキ店である「麤皮(あらがわ)」、「哥利歐(ごりお)」を経て昨年末に独立したというプロフィール。
これらの店だとひとりあたり3、4万円で済まないが、「VITIS」ならコースで1万5千円とまだ行きやすいプライス。新年会ということもあり、少し贅沢をして肉を味わおうという趣向でいざ突撃。
せっかくの美味しいお肉、いいお酒と味わいたいなということで、今回はシャンパンと赤ワインのボトルを持ちこませてもらった。シャンパンは何度かここにも書いている、去年出会ったお気に入りの銘柄であるルラージュ・プジョー、赤ワインはイタリアのガヤ。持ち込み料は2本で5000円と比較的リーズナブルな設定。
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