第35回】ワイン醸造家の、年末年始とは……?

ボジョレーヌーボーの出荷が終わった、フランス・ブルゴーニュの日本人ワイン醸造家、仲田晃司さん。少しは休めるのかと思いきや、年末年始のひとときも、ワインにかかりっきりでした。大人気「ルー・デュモン」の仲田晃司さんが語る、醸造家の年末年始の過ごし方とは?

新年あけましておめでとうございます。
昨年は多くの方にとても良くして頂き心より感謝申し上げます。
本年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。



2015年は1月5日より仕事始めとなりました。
休み中はいろいろと考える時間があり、いろいろな新しいことにチャレンジすることを、今年のテーマに頑張っていこうと思います。

Lou Dumontを2015年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

仲田晃司

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さて、毎年、ボジョレヌーヴォーの出荷が終わると、やっと、私達ワイン生産者にまとまった時間ができます。
ですから、この時期には、出張に出て試飲会などをする機会が多くなります。

今年の年末は、みなさんのいらっしゃる日本と、そして香港、スウェーデンに出張が決まっていました。
12月中に、フランスで販売する分のラベルはりなどを終わらせて、いよいよ出発です。

日本は、今までで一番長い、10日間の滞在でした。
岡山、長崎、福岡、兵庫、京都、愛知、三重、静岡、長野、東京、埼玉、北海道、宮城の順番で、各都道府県にお邪魔させていただきました。

ワインセミナーや試飲会、食事会、ワイン会、お客様への訪問と、盛りだくさんの内容で、本当に充実した時間でした。
ワイン愛好家やプロのソムリエの皆さま、それだけでなくさまざまな職業の方たちと話ができ、とても楽しいひと時をすごすことができました。

やはり、年一度の日本への出張は、楽しみのひとつです。


無事10日間の出張を終え、一路香港へ。
香港では、4日間の滞在のなかで、昼食会1回とディナー会2回、ワインセミナー1回、そしてお客様まわりと、こちらも充実の内容です。

初日は、ソムリエの方15名を集めた昼食会でした。香港の高級会員制クラブ、旧中国銀行という建物でおこなわれたのですが……何も知らずに普段着のままで行くと、なんと「ジーンズお断り」と言われてしまいました!
あらら……。その足でズボンを買いに行って、ようやく入室できました。


昼食会のようす


豪華なメニュー

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ワイン通信・ブルゴーニュの村から

仲田晃司

フランスはブルゴーニュのジュブレ・シャンベルタン村でワイナリーを経営する日本人醸造家・仲田晃司さんはじめての連載。仲田さんのワインのラベルには「天・地・人」という文字がきざまれています。2003年5月、在りし日のアンリ・ジャイエ翁より...もっと読む

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hirarisa_ ワイン飲みたい 約2年前 replyretweetfavorite