みなさん、お疲れさまです!
あっという間に12月も半ばですね。
1年の締めのこの時期、
きっとみなさんもエンジン全開でお仕事かと思います。
ただでさえ忙しいうえに夜は忘年会も入っていて、
なかなか仕事が進まない、
なーんてこともよくありますね。
「忙しいのに飲み会なんて、ホント迷惑なんですけど」
とかつぶやきたくなる、
若手~中堅社会人の方もいるかもしれません。
私もかつて会社員だった頃、
気合を入れて残業をしなきゃいけない、ってときに限って
部署内全員強制参加の忘年会などがあって不満プリプリ、
その勢いでお酒をゴクゴク飲んで、
結局次の日は見事に二日酔いという
絵に描いたような自業自得の経験もありました。
……若気のいたりでした。
はっ、どうでもいい話!
忙しい12月の苦い思い出のせいで
話がちょっとそれました。
つまり、12月は残業や外飲みが続くことが多いから、
せめて週末は好きな酒とつまみでのんびり過ごしたり、
気の合う仲間や家族と気楽に飲みたいですよね、
と言いたかったのです。
そんなのんびりしたい週末におすすめなのが、
コロンとかわいいひと口サイズの
「たらのコロッケ」です。
これ、外はカリカリ、中はふんわり。
たらのうまみとイタリアンパセリのすっきりした香りが楽しい
ひと口サイズのコロッケです。
小さいから、ひとりで4~5個はいけちゃいますよ。
あれ、前回もたら使ってなかった?
そう思ったあなたはするどい!
そうです、
今回もたらが主役です。
寒いこの季節、
なんたってたらはおいしいんです。
旬でたくさん取れるからこそ値段も安いし、
骨も少なく扱いも簡単、
だから、家飲みつまみの素材に欠かせません。
ラブ、たら!
ビバ、たら!
たらちり鍋以外でも、もっとたらを食べよう!
これはポルトガルのおつまみ
「pstais de bacalhau(パシュテイシュ・ドゥ・バカリャウ)」を
簡単にアレンジしたものです。
ポルトガルでは干しだら(バカリャウ)を使って作るのですが、
私は手に入りやすい甘塩のたらで作ります。
しかもこのコロッケ、
卵にくぐらせたりパン粉をつけるといった必要が一切ナシ。
ポテトサラダのように具を混ぜ合わせたら、
スプーンでツミレを鍋に入れる感じでポンポン油に入れて揚げられる、
衣レスなコロッケなのです。
油少なめでもカラリと揚がるから片付けもラク。
揚げたてをその場でハフハフできるのも、
家飲みならではの楽しみですよね。
では、早速つくっていきましょう。
材料はこちらです。