できたてほやほやの餃子とシャンパンのお店
終わったばかりの今年のクリスマス、イブに友人4人でアーティストの杉本博司さん主催のカラオケ大会にお伺いすることになり、その前に軽く食事に行くことに。そこで今回選んだお店は、餃子とシャンパンの組み合わせが楽しめるという西麻布の「Cave Cinderella」。まだ、10日ほど前にオープンしたばかりのお店で、西麻布交差点から青山墓地側にしばらくいったところにあるローソンの横に建った真新しいビルの6Fの店である。
知人のワインジャーナリストである藤崎聡子さんがプロデュースをしているお店で、ずいぶんと前から餃子とシャンパンのバーをオープンする予定というのはお聞きしていた。この組み合わせで有名なのは、日本人がシェフを務めるパリの二ツ星レストラン「Passage 53」が、お店のすぐとなりに作った「GYOZA BAR」になるが、東京でもこの組み合わせを味わえるのはなんとも嬉しい。大阪・北新地にも先日餃子とシャンパンをテーマにしたバーがオープンしたと聞いたが、あちらは立ち飲みスタイルと、ずいぶんカジュアルな様子。
さて「Cave Cinderella」のほうはエレベーターを降りると、しっかりとした門が現れる。そこから店内へ。西麻布っぽいといえばぽいのだが、シャンパンと餃子のどちらにあわせたスタイルかというとシャンパンにあわせた雰囲気の店である。餃子は焼くのに時間がかかるということで、シャンパンとともに前菜を2品ほど注文。きのこのカポナータと白身の昆布締め、美味。
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