人々の動きを読み解く—業界・社会構造の変化をビジュアライゼーションで読む【前編】

世界には2億人以上の移民がいると言われています。つまり、日本の人口の2倍にある人たちが、生まれた国とは違う場所に移り住んでいるのです。さて、人はなぜ国境を越えるのでしょうか?
今回は各年の日本への訪問者数の国別の推移や観光分析マップ、移民した人々動きがわかるビジュアライゼーションから人々の動きを読み解いていきます。
12/17発売の『データプレゼンテーションの教科書』から気になる収録内容をお伝えしていきます。

訪日外国人の50年の歴史

 今回のデータビジュアライゼーションは、日本政府観光局と総務省が公開しているデータを基に、50年間にわたる訪日観光客の人数とその国籍をビジュアル化しました。

 いつ、どの国の観光客が増加したのか。また、2020年に開催される東京オリンピックまでに、どういった傾向が見込めるのか。主にこれらに注目しました。

 今回のビジュアライゼーションの手法は、1960年代〜2000年代までの年間平均観光客数をバブルグラフを使って表現しています。 バブルグラフを用いることで、日本への観光客数の推移と特徴を容易に識別できます。例えば、色を大陸別に分け、どの大陸(地域)からの訪問が多いか、簡単に分かるように表現しています。アジア(赤)と北アメリカ(緑)からの観光客が多く、そのほかは欧州(青)およびオセアニア地域(紫)からの観光客で主に構成されていることが分かります。

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図解と数字で説得する! データプレゼンテーションの教科書

日経ビッグデータ編集部

多くのビジネスパーソンは昨今、データ分析に加え、得られた答えや発見を図解やビジュアルの形で分かりやすく示す「プレゼンテーション」能力も身に付ける必要に迫られています。そこで、図解を使ってメッセージを分かりやすく伝える方法論から、最先端...もっと読む

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