サンタさん、信じてましたか?

今年2月から始まった連載「女と結婚した女だけど質問ある?」は、なんと今回で第40回。年内最後、そしてクリスマス・イヴの更新となりました。そんな聖夜の更新は特別編。ふだんはみなさんのお悩みにお答えしている牧村朝子さんから、読者の方への質問が。一体どんな内容でしょうか?

※牧村さんに聞いてみたいことやこの連載に対する感想がある方は、応募フォームを通じてお送りください! HN・匿名でもかまいません。

メリークリスマス!

……って、クリスマスクリスマスクリスマスクリスマスって言われすぎて、もううんざりしていらっしゃるかもしれないわね。だけれど、あえて書きたいと思います。

だってこんなのあったんだもの。

フランスの教会で2013年に見つけた、「世界各国のクリスマス」という展示でのことです。日本のクリスマスはこんなふうに説明されていました。


神道と仏教が主な宗教である日本において、クリスマスはキリスト教の祭日というより、商業的な祭日である。

カップルはお互いに、宝飾品、手作りのマフラーや帽子などを贈りあう。子どもたちはサンタクロースを待っているので、24日の夜、親たちはプレゼントを置いてやる。また親しい友達の間でも、プレゼントやメッセージカードが交わされる。

(原文の一部を訳しました)


うわあ!

なんか「カネとモノが飛び交う日です」みたいな扱い受けてる!!

そりゃ、うんざりする気持ちもわかります。

「恋人いないの?」とか「ケーキのご予約はまだですか?」なんて聞かれまくったらね。

それでもあえてクリスマスの話をするのは、できればあなたには今日明日を心穏やかに過ごしてほしいなと私は思っているからです。もちろん、恋人の有無なんかに関係なくね。

読んでくださるあなたのおかげで、今年4月に始まったこの連載「女と結婚した女だけど質問ある?」は、おかげさまで今日40回目を迎えました。岩井志麻子さん杉本彩さんとの対談、また小池みきさんによるマンガ「同居人の美少女がレズビアンだった件。」の連載もありました。

いただいた55件の投稿は、ご紹介していないものも含め、ひとつひとつしっかり拝読しています。今回で年内最後となりますから、今日は特別編として、いつもと反対に私からあなたへひとつ質問をしたいと思います。

「あなたは、サンタさんを信じていましたか? 信じなくなったとすれば、それはどうしてでしたか?」

私は、意地でもサンタさんを信じつづけている子どもでした。小学校に上がりたての頃、近所のダイちゃんにこんなことを言われたからです。

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ハッピーエンドに殺されない

牧村朝子

性のことは、人生のこと。フランスでの国際同性結婚や、アメリカでのLGBTsコミュニティ取材などを経て、愛と性のことについて書き続ける文筆家の牧村朝子さんが、cakes読者のみなさんからの投稿に答えます。2014年から、200件を超える...もっと読む

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コメント

hal_31 「かたちのないものであっても、周りに否定されても、どうか信じる気持ちはたいせつにしてほしい」 4年以上前 replyretweetfavorite

poron22 |牧村朝子 @makimuuuuuu |cakes(ケイクス) まきむうさんの文章は何でこんなにも優しくて、切なくて、胸にキュンとくるんだろう。メリークリスマス! https://t.co/53s5li7ws6 4年以上前 replyretweetfavorite

makimuuuuuu リア充かどうかなんか関係ない。大人のクリスマスは、子どもの心を、見えない何かを信じられたあのころを忘れない日のためだと思うんだぜ。そんな記事でcakesの連載は年内最後です。よいクリスマスを! ▼ 4年以上前 replyretweetfavorite

tk_vaguely 存在するから信じるんでなくて、信じるから存在するか、なるほど。 4年以上前 replyretweetfavorite