「おっぱいはずし」って何?
「おっぱいはずし」は聞き慣れない言葉だと思います。おっぱい体操を始める前は、おっぱいの脇や下の部分が胸の筋肉にベタッと張りついてしまっている人が多いのです。すると、血液循環が悪くなり、十分に酸素と栄養が運ばれません。また、老廃物が溜まって細胞の新陳代謝が衰えることで組織が弱くなるため、筋肉が萎縮してしまい、おっぱいが固まってしまいます。そのまま放置しておくと、授乳トラブルのほか、ホルモンに関する病気や乳がんの可能性まで高くなります。
おっぱいはずしをすると、張りついていたおっぱいが自由になり、本来の形を取り戻すことができます。試しに片方だけやってみると、一目瞭然! バストトップやデコルテ部分が上がるのがよくわかるでしょう。また、血液やリンパ液の循環がよくなるので、おっぱいがふわふわになるのが実感できるはず。細胞の新陳代謝もアップするため、病気の予防もできます。
おっぱいはずしのポイント
「おっぱいはずし」は、本来は専門指導を受けて認定されたプロにしてもらうのが効果的。ここでは、自宅でもやりやすい方法をご紹介します。
・手を熊手の形にして行う
指を熊手のように広げて行うことで、しっかりとさすることができます。
・指の腹でさする
ツメで肌を傷つけないように気をつけましょう。すべりが悪いときは、ごく少量のオイルやクリームを手に塗るとやりやすくなります。
・つねに左からスタート
左右で血液やリンパ液の流れが違うため、心臓がある左側から始めます。
トイレに行ったときなどにブラジャーに手を入れておっぱいはずしを行うと、血行がよくなり、肩や首のこりが改善され、顔の疲れも出にくくなります。おっぱいはずしを行ったあとは、しっかりブラジャーの中におっぱいを入れて形を整えましょう。
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