どうせなら楽しく生きたい人へ

人生を大きく変えるのは「情熱」だ

自分のやった仕事を批判されると、落ち込んでしまう人は多いのではないでしょうか? しかしそれは、自分自身が否定されたわけではないのです。『どうせなら、楽しく生きよう』著者の渡辺由佳里さんと、ex.東京事変のベーシストで椎名林檎、平井堅、スピッツ、GLAY等、数多くのアーティストを手がける音楽プロデューサー亀田誠治さんの対談第3回では、より良いものを作るためのコミュニケーションの話、人生の選択に大きな影響をもたらす「情熱」についての話が展開します。(構成:崎谷実穂

これまでやった仕事で「嫌な仕事」は一つもなかった

亀田誠治(以下、亀田) こんなこと言うとびっくりされるんだけど、僕、音楽プロデューサーの仕事をしてきて、これまで嫌だった仕事ってひとつもないんですよ。

— えっ、そうなんですか!

亀田 もちろん、大変な仕事はたくさんありますよ。締切がきつかったり、何度もボツになったり。でも、とにかく音楽が好きでやっているので、嫌ではないんです。そして好きだからこそ、演奏も、仕事の進め方も、コミュニケーションの取り方も、いろいろなことがもっと上手になりたいと思う。そのための努力もします。その積み重ねで、いまここにいられるんだと思うんですよ。

渡辺由佳里(以下、渡辺) 好きなことについての努力はつらくないですよね。私も、仕事そのものが嫌だったことはありません。人間関係が大変だと思ったことはありますけど。

亀田 そういうものですよね。

渡辺 今やっている、本に関係する仕事は、子どものころから憧れていたことでした。書いた原稿がボツになるのは悲しいし、寝る時間があまりとれないときはイライラしたりもしますけど(笑)、根本的には幸せで、楽しいんですよね。

— 亀田さんは、アーティストと意見が合わなくて、嫌になってしまったりすることはないんですか?

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どうせなら楽しく生きたい人へ

渡辺由佳里 /亀田誠治

洋書のレビュアーであり、『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』の訳者としても知られる渡辺由佳里さんが、エッセイ集『どうせなら、楽しく生きよう』という本を出版。有名人から高校生まで、国内外のさまざまな人のエピソードを紹介しながら...もっと読む

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コメント

YukariWatanabe 帰国中、打ち合わせや対談で「ほぼ日手帳」がとっても役立ちました。デジタルだけじゃ駄目な人なんで。いろんな方から「それ可愛いですね!」と注目された大好きなデザイン。この対談の写真にも写っているけれど、わかるかな? https://t.co/KLCS0e0VqN 3年弱前 replyretweetfavorite

YukariWatanabe なんで、まだの方は今のうちにどうぞ(^^) > 3年弱前 replyretweetfavorite

sakutashiryou 意見を言う言われる立場の双方に(^-^) 3年弱前 replyretweetfavorite