第34回】収穫の後、ブルゴーニュでは

ワインの摘みとり作業を終えたブルゴーニュでは、なんと「ワインの樽」を生まれ変わらせる仕事が待っていました。「ルー・デュモン」ならではの樽の作り方、焼き方とは?

みなさん、こんにちは。

前回と前々回は、ぶどうの摘み取りから、樽につめて保存するまでをお伝えしてきました。
では、ワインをつくる「樽」はいったいどうやってできているのでしょうか……?
じつは、この樽は、何度も作りなおして使っています。

今日は、ワインの醸造に使った樽が、どう生まれ変わるのか……? についてご報告します。


樽の中に入っていたぶどうを圧搾し、ワインをステンレスタンクの中に移し替えました。
そこで、からっぽになった樽を樽屋さんへ運んできました。

この樽屋さんは、うちから車で10分程度。知り合いのジュリアンが技術責任者として樽を作っています。
従業員は4人で、生産量は1日に15樽の、小さな小さな樽屋さんです。


まずは、持ち込んだ樽のふたを機械で磨いていきます。
木と木の間には、ワインがもれ出さないように、接着剤代わりに練った小麦粉がついています。
それを取り除くわけです。


そして、新たに練った小麦粉を溝に入れなおしていきます。

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ワイン通信・ブルゴーニュの村から

仲田晃司

フランスはブルゴーニュのジュブレ・シャンベルタン村でワイナリーを経営する日本人醸造家・仲田晃司さんはじめての連載。仲田さんのワインのラベルには「天・地・人」という文字がきざまれています。2003年5月、在りし日のアンリ・ジャイエ翁より...もっと読む

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