不倫願望を理論的に鎮める方法【不倫でゲーム理論を学ぶvol.2】

これだけは押さえておきたい! 新人ビジネスパーソン必見の“超訳”ビジネス用語。マストで身につけるべきだけどなかなか覚えられないカタカナ言葉を、男女関係にからめて解説します。今回は、なかなか消化できない火遊び「不倫」から、それをしたくなる衝動や要因でゲーム理論をマスターしましょう。
解説する用語:“ミニマックス法”、“ナッシュ均衡”、“パレート最適”、“スモールワールド現象”

94 ミニマックス法(ゲーム理論)

◇本来の意味◇

ミニマックス法とは、数学者のフォン・ノイマンが提唱したゲーム理論における合理的選択の基準のひとつで、自分が取り得る戦略のうち、想定される損害が最大の場合同士を比較して、その中から損害を最小化するような戦略を選択する行動原理のこと。逆に、想定される最小の利得を最大化するような決断を行う行動原理を「マクシミン法」という。

◆モテビジ解説◆

不倫してしまう要因がわかったところで、ここからは不倫したくなってしまった場合、どのように心の中で対処するべきかゲーム理論を使って説明しましょう。不倫した場合に考え得る最大の損害は、それが妻にばれて離婚訴訟を起こされたり、多額の慰謝料を請求されたりすることです。その損害を最小にするためのベストな方法は、「そもそも不倫をしない」ことしかありません。この考え方がミニマックス法です。それに対して、最低限「他の子とセックスできる」という利得が得られるなら、「絶対にばれないように最大限気を付けて不倫しちゃおう」という決断をするのがマクシミン法の考え方です。自分にとってどのメリットとリスクをとるのがもっとも合理的なのか、よくよく考えてみましょう。

95 ナッシュ均衡(ゲーム理論)

◇本来の意味◇

ナッシュ均衡とは、ゲーム理論の基礎概念で、プレイヤー全員がお互いに最適な戦略を選択し、自分だけ戦略を変えても得しないような状態のこと。2人の囚人が「双方自白すれば懲役3年」「双方黙秘したら懲役1年」「1人だけ自白すると自白した方は釈放、黙秘した方は懲役5年」という条件を与えられると、釈放という最適を求めて双方自白してしまう“囚人のジレンマ”が代表例。

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小石ヤマ

これだけは押さえておきたい! 新人ビジネスパーソン必見の“超訳”ビジネス用語。某有名企業に勤める著者が、マストで身につけるべきだけどなかなか覚えられないカタカナ言葉を、男女関係にからめて解説します。身近な恋愛ネタだから簡単に覚えられ、...もっと読む

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