なぜ「昼顔」に走ってしまうのか?【不倫でゲーム理論を学ぶvol.1】

これだけは押さえておきたい! 新人ビジネスパーソン必見の“超訳”ビジネス用語。マストで身につけるべきだけどなかなか覚えられないカタカナ言葉を、男女関係にからめて解説します。今回は、なかなか消化できない火遊び「不倫」から、それをしたくなる衝動や要因でゲーム理論をマスターしましょう。
解説する用語:“情報の非対称性”、“ハイプ・サイクル”、“パラダイムシフト”

91 情報の非対称性(ゲーム理論)

◇本来の意味◇

情報の非対称性とは、市場で取引される商品・サービスに関して、売り手と買い手の当事者間で持っている情報に格差があること。例として、中古車(使用年数や摩耗・損傷を売り手しか知らない)や、保険(慢性的病気や喫煙・飲酒などのリスクを加入希望者しか知らない)など。公正な取引と効率的な資源配分を妨げ、逆選択やモラルハザードの原因となる。

◆モテビジ解説◆

めでたくゴールインしたものの、結婚生活にはときに「不倫」という危機が訪れることがあります。最終章では、なぜ不倫したくなってしまうのか、その感情にどう対処したらいいのかを、主にゲーム理論で説明していきましょう。不倫の要因としてまず考えられるのは、夫と妻の持つ情報の非対称性です。市場での取引においては、当事者間で情報が少ないほうが不利になります。結婚前の情報公開と品質保証が十分でなかったために、「実は浪費癖があった」「整形手術していた」「若い頃ヤリマンだった」「思った以上に給料が低かった」「マザコンだった」「姑が超イヤな人だった」など、恋人期間には知らされなかったことが発覚すると、「損な取引をさせられてしまった!」と感じて夫婦仲に亀裂が生じてしまいます。

92 ハイプ・サイクル(ゲーム理論)

◇本来の意味◇

ハイプ・サイクルとは、話題や評判が先行する新技術の認知度や期待度が、時間経過とともにどう推移していくかを表した図のこと。登場時に盛んに注目される「黎明期」、可能性や将来性に期待が高まる「流行期」、過度な期待の反動で幻滅される「反動期」、真の有用性が認知される「回復期」、本格的に導入され市場が成熟する「安定期」の5段階に分けられる。

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小石ヤマ

これだけは押さえておきたい! 新人ビジネスパーソン必見の“超訳”ビジネス用語。某有名企業に勤める著者が、マストで身につけるべきだけどなかなか覚えられないカタカナ言葉を、男女関係にからめて解説します。身近な恋愛ネタだから簡単に覚えられ、...もっと読む

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