第33回】2014年、ルー・デュモンのワインの醸造

お待ちかね、2014年のワイン醸造風景です。摘みとられたぶどうは、どのようにワインになっていくのか……? 味の決め手はなんなのか……? 美しい写真をたくさんまじえてお届けします!

みなさん、こんにちは。

前回は、今年のぶどうの摘みとり状況をお伝えしました。
今回は2014年のワイン醸造についてご報告します。

さかのぼること、摘みとり前の9月初め。
ブルゴーニュのワインのドメーヌでは、いっせいに摘み取りの準備がおこなわれます。
準備とは、私達ルー・デュモンでいうと、屋根裏に保管していた摘みとり用のケースをおろしてきて、きれいに洗うこと。そして、テントの下に選果台と除梗機を設置して、よく洗うことです。


選果台と除梗機


赤ワイン醸造に使う樽の搬入


赤ワインの醸造に使うので、樽のふたはとっています


なぜ、赤ワイン用の樽のふたをとっておくのでしょうか?

ふつうは、白ワインの醸造は、グレープジュースを樽の中に入れ、樽の中でアルコール発酵させます。
赤ワインはというと、ぶどうの皮の色(赤色の色素)を抽出するため、グレープジュースにぶどうの皮を一定時間つけておきます。
そのために、樽のふたをとっておくのです。



さて、準備が整ったら、摘みとりの開始です。
今年は晴天に見舞われ、すばらしい摘みとり日和となりました! 朝の畑はほんとうに気持ちがいいです!!


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ワイン通信・ブルゴーニュの村から

仲田晃司

フランスはブルゴーニュのジュブレ・シャンベルタン村でワイナリーを経営する日本人醸造家・仲田晃司さんはじめての連載。仲田さんのワインのラベルには「天・地・人」という文字がきざまれています。2003年5月、在りし日のアンリ・ジャイエ翁より...もっと読む

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