お手伝い」という働き方

評価経済の到来を実感し、すでに行動に移している人と、まったく気づいておらず何の準備もできていない人の「未来格差」は開いていくばかり――。その格差をどう乗り越えていけばいいのでしょうか? 岡田さんは、「多職」にしかゴールはない、と断言します。 好評発売中のPHP新書『僕たちは就職しなくてもいいのかもしれない』(岡田斗司夫 FREEex著)の一部を、特別に先行公開いたします!

「単職」 から 「多職」 へ

 どうしたら未来格差を乗り切れるのか?
 ここでようやく、「五〇種類の仕事をしよう」という提案に話はつながります。
 これまでは「単職」の時代でした。単職時代、僕たちは一つの仕事に就き、一つの企業で働いていました。ところが、これからは「いくつもの」仕事をもつしかない「多職」の時代になります。ここにしかゴールはありません。
 「多職、つまり副業をもつってことかな?」と考えるかもしれませんが、その程度では意味がありません。
 メインの仕事を一つやりながら、ほかにも一つか二つ、軽い仕事をこなす。こっそりとバイトをしたり、ネットで小さな売り買いをしたり、アフィリエイトで稼いだり……。
 これが「副業」のイメージだと思いますが、「多職」はレベルが違います。 何十個もの仕事を同時にこなしつづける。何十個もやっていれば、仮にそのうちの三分の一が壊滅しても、なんとかなります。仕事が減ることを見越して新しい仕事をつねに探し、 受けられるかぎり受けつづける。
 そうやって仕事の量も、収入も、評価も、動的安定をめざすのです。
 動的に安定しているこの状態を「多職」と呼びます。

この続きは有料会員登録をすると
読むことができます。
cakes・note会員の方はここからログイン

1週間無料のお試し購読する

cakesは定額読み放題のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。cakesには他にも以下のような記事があります。

人気の連載

おすすめ記事

この連載について

初回を読む
僕たちは就職しなくてもいいのかもしれない

岡田斗司夫

就活や会社生活に疲れきったすべての日本人に贈る1冊。 就職や仕事の問題に悩んでいるみなさん、「仕事サーファー」「愛されニート」という生き方を選んでみるのはどうですか? 「評価経済社会」の到来を予言した稀代の評論家・岡田斗司夫氏...もっと読む

この連載の人気記事

関連記事

関連キーワード

コメント

meeeee_hitsuji 大変共感します。こういう風に生きたいなぁって思っていたことがほんとそのまま書いてあって嬉しいやつ。 3年以上前 replyretweetfavorite

ToshioOkada 連載更新されました! 3年以上前 replyretweetfavorite