第4回】ぼくは70億人に対して提案をしたい

日本をよくするためには国家の解体が必要だという堀江貴文さん。道州制や大阪都構想、民営化など、既得権益に蝕まれた日本を変えるための方法を、海外の事例などを含めてお話します。
 田原総一朗さんと堀江貴文さんが「バラ色の国家解体論」を語る『もう国家はいらない』から内容の一部を紹介していきます。

中央集権的なしくみを変える

田原総一朗(以下、田原) 以前、衆院選に立候補しましたよね。

堀江貴文(以下、堀江) ええ。2005年、郵政民営化選挙のときです。反小泉の筆頭だった亀井静香氏に挑んだ状況で、結果的に負けましたけど。

田原 僕は当時、なんで選挙なんかに出るんだろうと思ったんだ。でも、話を聞いてみると堀江さんの「この社会を変えたい」という思いは、ITベンチャーを立ち上げた頃からずっと一貫していることがわかった。

堀江 もちろん、その思いは今も強く持っています。だからこそ、さっきも言ったように今は政治家になろうとは思っていないですね。

田原 それですよ。僕は、さきほどの原発の話を含め、今だからこそ堀江さんのような人が政治家になって日本をよくするために働いてほしいと思っていた。しかし、堀江さんは政治ではなく科学技術に目が向いているんだ。

堀江 政治家にならなくても、技術を通じて世の中と関わっていきたいんです。そのほうが、もっと効率よく何かを変えることができると思うようになったんです。
 それに、日本の人口って、たった1億人ちょっとじゃないですか。僕は70億人に対して、提案をしていきたいんですよ。

田原 なるほど。とはいえ、まずはこの国をよくするために堀江さんはどんなことを提案しますか?

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バラ色の国家解体論—もう国家はいらない

田原総一朗 /堀江貴文

政府も警察も銀行もムダなもの? 個人資産が国家予算を凌駕し、テクノロジーの進歩が国境をとかしている昨今。世界が変わった今、新しいビジネスチャンスが生まれています。仮想通貨による情報のフラット化と活性化、シェアの発想が生む衣食住の共有、...もっと読む

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コメント

c_manami_001 国がしなくてもいいことを税金使ってしないでほしいもんね。引用:田原 国家が税金を使って行わなくても、資金の潤沢な民間資本で充分にできる。 約2年前 replyretweetfavorite

mamiwt 「ピクシー」伝播投資貨幣。いいね→ 3年以上前 replyretweetfavorite

chrhsmt PICSYは知らんかった。 http://t.co/7dR755WTNn 3年以上前 replyretweetfavorite