こんにちは、ライフハッカー[日本版]編集部です。前回の記事では「マインドフルネスでストレス軽減&創造性アップ」をお届けしました。日本でもブームの兆しが見えてきたマインドフルネスとは一体何か、その正体と効果に迫りました。
さて、今回のテーマは「退屈な仕事」です。誰しもが働いて生きていく中で、「退屈だ」と、ふと感じてしまう瞬間があるのではないでしょうか。ルーティンワークで新鮮味がなかったり、好きで始めた仕事なのに面白さを感じられなくなったり…そんな日々を少しでも前向きにするためのコツを紹介します。
いまいる環境のなかで少しでも『やらされ感』をなくすには
『「やらされ感」から脱出して自由に働く54の方法』(潮凪洋介著、かんき出版)より、すぐに使える3つの方法を取り上げます。
「やけくそ自己暗示」による究極残業
著者はかつて上司から、「自宅に仕事を持ち帰ってやれ」と強制されていたのだといいます。それが嫌で仕方がなかったのですが、無理やり「仕事がないよりはいい。仕事をもらってありがたい」と自己暗示をかけ、家でやってみることにしたのだそうです。テンションが上がるように大音量で音楽をかけ、テレビもつけて楽しい雰囲気で取り組んだところ、「いま自分は責任を全うしている」と思うことができたのだとか。嫌々やるよりも、自己暗示をかけてやってみれば、仕事が楽しくなってはかどるというわけです。(50ページより)
朝イチに好きなことをした勢いで出勤、ハイな気分で「キライ仕事」をやっつける!
仕事前の時間を自分磨きのために有効活用する「朝活」は、頭をクリアにし、その後の仕事の作業効率もアップさせるといわれています。そこで、これを応用すべき。つまり、ありとあらゆる趣味を朝に行い、テンションを上げ、イヤイヤ感を麻痺させた状態で会社へ行けば、ハイテンションで仕事ができること間違いなしだというわけです。(53ページより)
ストレスの大きい相手と接するときは、「対人訓練」をしていると思い込み、演じきる
ストレスの大きい環境のなかで状況をプラスに転じるには、貴重な「対人訓練」をしていると自分に思い込ませ、それを信じきることが大切だそうです。逃げずに対応することで自分の経験値が増え、知らず知らずのうちに「対応力」がアップするのだとか。(59ページより)
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