プリムールを青田買い
一部でオフショア活用
ワイン投資はブームというほどには至っていないが、「感度の高いプチ富裕層は、情報だけでも集めようと話を聞きに来る人も多い」と事情に詳しい資産家は語る。
本来のワイン投資は、ワインがボトルに詰められるより前の段階でプリムール(新酒ワイン)を青田買いして、ワインセラーで何年か寝かせている間に、価格が上がれば売り、上がらなければ自ら消費する、というものであり、「ワインを楽しみながら投資にもなる」ものだ。