結婚に向けて統合方法を考えよう【恋人関係で顧客管理を学ぶvol.3】

これだけは押さえておきたい! 新人ビジネスパーソン必見の“超訳”ビジネス用語。マストで身につけるべきだけどなかなか覚えられないカタカナ言葉を、男女関係にからめて解説します。今回は、合コン・ナンパを経ていよいよ一人の相手に絞り込む「真っ当」な恋愛から、あらゆる業種に必要な顧客管理について学びます。
解説する用語:“プロスペクト理論”、“垂直統合”、“水平統合”

78 プロスペクト理論

◇本来の意味◇

プロスペクト理論とは、行動経済学における意思決定モデルのひとつで、利益を得られる場面ではリスク回避を優先して堅実性の高い選択肢を選ぶが、損失を被るかもしれない場面では損失そのものを回避しようとリスクの高い選択肢を選んでしまう傾向のこと。人間は、同額なら利益より損失のほうを重大にとらえるという性質によるもの。

◆モテビジ解説◆

100円の株が120円に上がったとき、20円の利益を得るために売ることを「益出し」と言います。一方、100円の株が80円に下がったときに、20円の損失でとどめておくために、いったん売ってリスクを確定させよう、というのが「損切り」です。人間は同じ20円でも、120円のときは堅実性を優先させて「益出し」ができるのに、80円のときはリスクを犯しても「損切り」を先延ばししてしまう傾向があります。DV彼氏やメンヘラ彼女となかなか別れるふんぎりがつかないのは、「でも、あの人(あいつ)にもいいとこあるし……」と、“損切り”を渋ってしまうからです。逆に、結婚を決断できないパートナーに対しては、「結婚するか、それとも別れるか」と迫れば、“益出し”を優先して結婚してくれる可能性が高いかもしれませんね。

79 垂直統合

◇本来の意味◇

垂直統合とは、自社の仕入先や販売先とのM&Aあるいは業務提携によって、事業領域を拡張し、開発・生産・販売といったバリューチェーン上の異なるプロセスをすべて自社でまかなうこと。コスト管理の徹底、利益の確保、製品の安定供給、技術漏洩の防止といった利点がある。ユニクロなどの製造小売業、スーパー・コンビニによるプライベートブランドなどがその例。

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小石ヤマ

これだけは押さえておきたい! 新人ビジネスパーソン必見の“超訳”ビジネス用語。某有名企業に勤める著者が、マストで身につけるべきだけどなかなか覚えられないカタカナ言葉を、男女関係にからめて解説します。身近な恋愛ネタだから簡単に覚えられ、...もっと読む

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