一人の相手に絞り、囲い込む戦略【恋人関係で顧客管理を学ぶvol.1】

これだけは押さえておきたい! 新人ビジネスパーソン必見の“超訳”ビジネス用語。マストで身につけるべきだけどなかなか覚えられないカタカナ言葉を、男女関係にからめて解説します。今回は、合コン・ナンパを経ていよいよ一人の相手に絞り込む「真っ当」な恋愛から、あらゆる業種に必要な顧客管理について学びます。
解説する用語:“選択と集中”、“SWOT分析”、“CRM”

71 選択と集中

◇本来の意味◇

選択と集中とは、経営が多角化している企業や、製品ラインナップが多岐にわたる企業において、自社の得意な事業領域や製品分野を明確にして、そこに経営資源を集中的に投下する戦略のこと。日本ではバブル期に不動産・リゾート事業などの多角経営を是としていた反省から、バブル崩壊後に多角化を手仕舞いする意味でこの経営手法が注目されるようになった。

◆モテビジ解説◆

景気が右肩上がりの時代、企業は経営資源を大量にかつ全方位に投入して、事業を拡大することができました。しかし、現在はたとえ景気が多少上向いても、経営資源を分散するようなことは非効率的とされ、新規事業に手を広げるのはリスクが高くてなかなかできないご時世です。恋愛も、若い頃はモテることがすべて、性欲もあり余っているので、相手をとっかえひっかえしても多少の無茶が利く恋愛バブル期でした。しかし、適齢期となると恋愛も安定成長の時代。体力的にも時間的にも経済的にも、ひとりの相手に資源を集中しないと経営がもたなくなってきます。これまで、ナンパだの複数交際だのと、さんざん遊んできましたが、ほどよいところで本命の恋人に絞って顧客管理していこう、というのがこの回です。

72 SWOT分析

◇本来の意味◇

SWOT分析とは、企業が戦略策定する際の代表的なフレームワークのひとつ。自社の内部環境のStrength(強み)とWeakness(弱み)、自社を取り巻く外部環境のOpportunity(機会)とThreat(脅威)という4つの視点から現状を分析・評価するもの。戦略や目標によって、それが強みか弱みか、機会か脅威かは相対的に変化していくことに注意が必要。

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モテるビジネス用語

小石ヤマ

これだけは押さえておきたい! 新人ビジネスパーソン必見の“超訳”ビジネス用語。某有名企業に勤める著者が、マストで身につけるべきだけどなかなか覚えられないカタカナ言葉を、男女関係にからめて解説します。身近な恋愛ネタだから簡単に覚えられ、...もっと読む

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コメント

shimadakana 実にわかりやすい(笑) この人のコラム好きだなーw http://t.co/X95HvDaPhL 4年弱前 replyretweetfavorite