最終回】いつか極上の愛の病に罹患するために

池澤春菜さんのハーレクインコラム、いよいよ最終回。今回ご紹介するのは、日本で一番人気と言って過言ではないハーレクイン作家リン・グレアムの『シンデレラの純潔』。ギリシャの大富豪であるヒーローと、下層階級のヒロインのラブストーリーです。「ギリシャって財政破綻中だよな……」「ヒーローが強引すぎない……?」などといったツッコミを抑えながら読むための「ロマンスのお作法」とは?

 cakes読者の皆様ごきげんよう。

 8回にわたってお送りしてきたこの連載も、今回で最終回。実生活では愛の不毛地帯に迷い込みつつも、いえ、だからこそハーレクインを読んできた私……ロマンスとは果たしてなんなのか、その答えは出るのか?!

 最終回に読ませていただく記念すべき作品は、リン・ グレアム『シンデレラの純潔』。ハーレクイン・ロマンス3000号記念号は、日本で一番人気といっても過言ではないハーレクイン作家リン・グレアムの超王道ストーリー。

【著者インタビュー付】シンデレラの純潔 (ハーレクイン・ロマンス)
【著者インタビュー付】シンデレラの純潔 (ハーレクイン・ロマンス)

 ヒーローは、ギリシャの大富豪アケロン・ディミトラコス、通称アッシュ。 ギリシャと言えば、大富豪。国としては財政破綻しちゃいましたけど、まだまだ憧れは健在のようです。ちなみにワタクシ、ギリシャ生まれ。ギリシャに住んでいたのは3歳の時までなので、恩恵は何もありませんでしたが…… 。

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世界の合言葉はロマンス

池澤春菜

カナダのハーレクイン社が出版している女性向けの恋愛小説ハーレクイン・ロマンス。それらの作品をこよなく愛するのが、声優・エッセイストの池澤春菜さんです。ハーレクインの舞台となった街がたくさんあるロマンスの国アメリカへ語学留学に行っていら...もっと読む

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