週刊ダイヤモンド
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第17回】やっぱり欲しい! IPO株 達人が教える入手の裏ワザ
ある大手証券には「くれくれオジサン」なる用語があるそうだ。IPO株を支店の営業マンにおねだりする個人投資家を指すという。
IPO株は昨年、54社中52社の初値が公開価格を上回り、公開前に持っていれば、ほぼ確実にもうけられたとあって、投資家は是が非でも手に入れたいところだ。
IPO株は、上場する企業の主幹事を務めた証券会社が大半を持ち、顧客に割り当てる。ネット証券の場合は抽選で、当たる確率は極めて低いが、大手証券の場合は抽選は一部で、多くは「普段世話になっている富裕層や、新規開拓のための“飛び道具”として使われる」(大手証券支店営業)。ただ、くれくれオジサンの手にはまず渡らないという。
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この連載について
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米国、中国、欧州、シンガポール、香港、台湾、マレーシア……。世界中の富裕層マネーが日本に押し寄せている。彼らはこの日本でいったい何を買っているのか。日本人は長過ぎたデフレのせいで気づけていないだけなのかもしれない。実はこの島国にこそ宝...もっと読む
著者プロフィール
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