まずは「元データ」を用意する

ビジネスデータ分析といっても、流れはひとつです。「元データを準備する」→「クロス集計する」→「グラフにする」。
今回は、まず最初のステップ「元データ」の準備についてご説明します。

『データ分析で仕事が変わる』(PHPビジネス新書ビジュアル)から一部を抜粋し、データ分析手法の基礎の基礎をご紹介します。

2つのデータ形式とビジネスデータ分析の進め方

■データ分析で利用する代表的な2つのデータ形式
データ分析では、多量なデータをもとにいろいろな集計表を制作します。
 この時利用する多量データの形式を「テーブル」または「データリスト」と呼びます。頭1行の見出し部と、同じ形式のデータの明細部からなる住所録のようなデータです。
 このテーブル形式の多量なデータをもとに、分析ツールを利用して各種の集計表を作成します。
 この集計表を「クロス集計表」または「マトリックス集計表」と呼びます。
 元々コンピュータ処理とは、テーブル形式のデータを、プログラムでクロス集計表などに加工することです。そして、このプログラムをいちいち作らなくても、誰もが使える分析ツールを利用してクロス集計表を作成しようというのがビジネスデータ分析なのです。

■ビジネスデータ分析の進め方
 ビジネスデータ分析は、多量なテーブル形式のデータを、様々なクロス集計表に集計します。その集計表をもとに、並べ替えたり、計算をしたりして意味ある情報にします。
 クロス集計表が作成されると、それをもとにグラフを作成することができます。この「テーブル」→「クロス集計表」→「グラフ」の流れがビジネスデータ分析の流れです。
 そして作成されたグラフを中心に、分析を行います。

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データ分析で仕事が変わる

住中光夫

データを制す者がビジネスを制す――そんな言葉がいよいよ現実味を増してきた今、ビジネスデータ分析の第一人者が書き下ろしたのが、PHPビジネス新書『データ分析で仕事が変わる』です。 多量なデータを瞬時に集計し、さまざまな切り口で次々に分析...もっと読む

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