こんにちは、ライフハッカー[日本版]編集部です。前回の記事では「真夏のビール・ハック!」をお届けしました。連日の猛暑をいっそ楽しむコツ、それはおいしいビールを飲むこと!…という気持ちでビールに使えるワザやオススメの飲み方を紹介しました。
さて、今回は「仕事が捗る時間管理術」についてをまとめます。ビールをおいしく飲むためにも、仕事をすっきり片付けてからにしたいですよね。モチベーションの維持や、仕事の生産性を上げるための仕組みや工夫をいくつか取り上げます。「やるべきこと」、あるいは「やらないこと」を決めるのが大事です。
20代で身につけておきたい時間管理、7つのキホン
モントリオールを拠点にデザイナーとして活動しているEtienne Garbugli氏が、プレゼン資料共有サイト「SlideShare」に彼自身が気に入っている26の時間管理術を「20歳のときに知っておきたかった、26の時間管理術」をまとめました。そのプレゼンテーションは、SlideShareから2013年に「もっとも "いいね!" されたプレゼンテーション」に選ばれました。彼の時間管理術より、いくつかを引き出してみましょう。
一日は、あなたが思っているよりも速く過ぎてしまう。
計画には余裕をもたせましょう。Ruby on RailsとBasecamp のファウンダー、David Heinemeier Hansson氏は、「日々、4−5時間分の仕事量を計画すべきです」と言います。
複数の作業を同時進行しない。注意散漫にならないように。
いくつかの研究で、脳は意識の対象が切り替わると余計にエネルギーを消費することが判明しています。複数の仕事を同時に進めると、脳が疲れてしまうのです。
時間に制限を設けた方が、より集中でき、生産的になれる。
時間が限られている方が、仕事が進むものです。各仕事に対して、制限時間を設けましょう。
仕事に取りかかるのが、仕事を進めるための一番良い方法である。
小さな仕事から取りかかって、波に乗ろう。 朝の8時にビジネスプランの作成に取りかかるのは、負担が大きいかもしれません。仕事関連のメールに返信するなど簡単な仕事から初めて、徐々に頭を仕事モードにしていきましょう。
完璧を目指さない。すべてを完璧にこなそうとすると苦しくなる。
かつて、 George S. Patton 氏が言った言葉に次のようなものがあります。「今、実行する計画というのは、次の週に実行する完璧な計画よりも優れている」
だらだら仕事をしない。
超集中する時間を何度もつくり、そのあいだに休憩する。 Francesco Cirillo氏が提案したプロモード・テクニックを試してみましょう。ポモドーロとは、イタリア語でトマトという意味です。この名前は、Cirillo氏が仕事を25分ごとに区切り、その間に5分休憩するという方法を導入したときに使っていた、トマトのような見た目のタイマーに由来するものです。(※この方法については後ほどあらためて書きます)
すべての仕事について締切を設定する。
いつまでも、同じ仕事に取りかからない。 あるプロジェクトに時間をかけ過ぎたり、ある仕事を中途半端な状態で放置しておくことは、仕事の停滞の原因になります。仕事を終わらせて、次に進みましょう。
「ポモドーロ・テクニック」で区切りをつける
先ほども書きましたが、集中して仕事をこなすために、25分ごとに時間を区切って仕事をする「ポモドーロ・テクニック」という時間管理術があります。やり方としては、下記の通り。
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