女と畳は新しいほうがいい——ということなのか。更年期障害で錯乱した行きつけのスナックママが、古参のアルバイトレディを一斉解雇。平均年齢を8つも 下げて、メンヘラ気味の金髪フリーターや自分探し女子大生を大量投下。一回り以上年下の娘に太田裕美「木綿のハンカチーフ」などリクエストできるはずもな く、ももクロのマイナーナンバーを熱唱されて、思わず安酒を痛飲する始末だ。
スナックに限らず、若者がキャバクラを離れて久しい昨今、客の平均年齢の上昇に合わせて、口説きたくなるキャバ嬢の年代も上がってくるのは自然の摂理。 そんな需要の変化に応じてか、近頃夜の世界では、アラサー女子をセンターに据えた“姉系”なる店が急増している。実情を探ってみた。
同じ目線のトークに“恋したい”感が倍増
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