第30回】ついに「あれ」を購入!&フランスでの生活

フランス・ブルゴーニュでワイン生産者としてはたらく仲田晃司さん。仲田さんは、ついに畑で使う「あるもの」を購入しました! 「あるもの」の驚きの値段とは……? また、フランスに住む日本人として仲田さんの考える「フランスに住んでみてはじめてわかる特長」とは??

みなさん、こんにちは。

とうとう、念願のトラクターを購入しました!!
昨年まで、私たちはトラクターをもっておらず、友達に借りるなどしながら畑仕事をしていました。
なぜかといえば、とにかく高いせいです。とにかくワインを作るための道具というか機械のすべてが高すぎるのです!

みなさんは、トラクターが、いくらするかご存知でしょうか?
じつは、新品で高級なものになると1500万円を超えるものもあるのです。普通の車が何台も買えるほどの値段です……。

私の購入したのは、1975年式のものです。値段は70万円と安めでしたが、なんと保存状態が最高に良かったのです。Vosne Romanee(ヴォーヌ・ロマネ)村の生産者のセカンドカーならぬセカンドトラクターだったもので、年間の稼働時間が数百時間と驚くほど少ないでものでした。

蚤の市で、宝物を見つけた気分です!!!

なぜ今回、トラクターを買うことを決意したかというと……じつは、cakesの第26回で書いたシアトルから、大量の注文をいただいたんです!
そのこともあり、家内からトラクターを買ってもいいという了解を得ることができて、すぐに契約書にサインしに行ってきました!


日本ではなじみのない形ですね。夏休みになったらペイントをしなくちゃ

さて、前回までは、ぶどうの様子をお伝えしてきましたが、今回はすこしだけ趣向を変えて、フランスでの生活についてお伝えしようと思います。

連載の初期にくわしく書きましたが、私は大学生まで日本に住んでいましたが、フランスのブルゴーニュに移り住み、ここでワイン生産者として生活をしています。それはなかなか珍しいことであるためか、先日、カーヴを見にいらっしゃったお客さんから、「フランスでの生活で良い点と悪い点は?」と聞かれたからです。

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ワイン通信・ブルゴーニュの村から

仲田晃司

フランスはブルゴーニュのジュブレ・シャンベルタン村でワイナリーを経営する日本人醸造家・仲田晃司さんはじめての連載。仲田さんのワインのラベルには「天・地・人」という文字がきざまれています。2003年5月、在りし日のアンリ・ジャイエ翁より...もっと読む

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