もしもマイケル・ポーターが合コンをセッティングしたら【合コンで競争戦略論を学ぶvol.2】

これだけは押さえておきたい! 新人ビジネスパーソン必見の“超訳”ビジネス用語。マストで身につけるべきだけどなかなか覚えられないカタカナ言葉を、男女関係にからめて解説します。今回はビジネスパーソンの絶対に負けられない戦い合コンから競争戦略について学びましょう。
解説する用語:“サンクコスト”、“ファイブフォース分析”、“ランチェスター戦略”
(イラスト:エモリハルヒコ)

25 サンクコスト(戦略論)

◇本来の意味◇

サンクコストとは、事業や品物に投下した資金のうち、初期投資など途中で事業を撤退・縮小しても取り戻せない費用・労力・時間のこと。たとえば、映画があまりにもつまらなくて、映画館を途中で退出しても、チケット代1800円はサンクコストなので返ってこない。サンクコストが大きい産業ほど、新規企業にとって参入の障壁となり、寡占市場になりがち。

◆モテビジ解説◆

合コンにおけるサンクコストとは、もちろん「参加費」。どんなに顔ぶれが残念で、成果の期待できない合コンでも、参加費は返ってきませんからね。あなたがイケメンではない場合、高いサンクコスト(=参加費)は、新規参入の障壁(=誘っても女の子がこない)となります。この場合、集客力に問題があるのですから、サンクコストを下げて参加率の上昇をはかるべきでしょう。「一番の話題作」ではなく、「地味な注目作」でも、レディースデーで1000円なら見てみようかな、という気になるもの。見てみたら意外とおもしろかった、という評価がもらえたら勝機ありです。ただし、参入障壁を下げすぎると、ターゲット以外の顧客(=タダ酒めあてのブス)も集まってきてしまうので注意しましょう。

26 ファイブフォース分析(戦略論)

◇本来の意味◇

ファイブフォース分析とは、ハーバード大学のマイケル・ポーター教授が1980年に『競争の戦略』で発表した、特定の産業分野の競争に影響を与える5つの要因について整理・分析したフレームワークのこと。①供給元 、②買い手、 ③競合他社、 ④新規参入業者、 ⑤代替品の5つから業界構造を分析するもので、競争戦略といえばこれ、というくらい有名。

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小石ヤマ

これだけは押さえておきたい! 新人ビジネスパーソン必見の“超訳”ビジネス用語。某有名企業に勤める著者が、マストで身につけるべきだけどなかなか覚えられないカタカナ言葉を、男女関係にからめて解説します。身近な恋愛ネタだから簡単に覚えられ、...もっと読む

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