瞬時のリアクションは、なぜ命取りなのか?

カッときて、ついつい言ってしまった余計なひとこと。それがきっかけで、引き返せないところまで行ってしまうこともあります。特に社会では「反射的な行為」は命取り。そうはいっても、行き場のない怒りはどうしたらいいのでしょう。政界で数々のバトルを繰り広げた田村さんが、ご自身の失敗経験から悟った意外な対処法とは……? 『頭に来てもアホとは戦うな!』から紹介していきます。

まずは相手の動機を探る

どうしても消えない怒りを抱えたときはどうすればいいのだろうか?

怒りのマネジメントは人それぞれだと思うが、私の場合は、まず相手の動機を探る。前述のごとく、反射的な行動、つまり早めのリアクションは常によくない。まず、相手が「なぜ自分を怒らせるような行為をするのか?」その理由をゆっくりと考える。こんなふうに考えている間に自分が静かに落ち着いていく。そして理由がわかれば対策が見えてくる。

相手から嫌なことをされた場合、その動機を探るのが一番だが、この思考訓練はいろんなケースで役に立つ。あとで詳述するが「相手の気持ちを読むことが、人生を生き抜く最重要なコツ」だといっていいくらいだ。脳を使って何かに没頭する行為は自分を落ち着かせてくれる。反射的に幼稚な行動をとってしまうのを防いでくれる。

瞬時に反応してはいけない

それでも怒りがおさまらなければ、私自身は、ゆっくりと信管を抜くのではなく、人里離れた安全なところで爆発させることにしている。いろいろやったが、それが一番ストレスが少なく怒りを消す。

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頭にきてもアホとは戦うな!

田村耕太郎

むやみやたらと足を引っ張ってくる人。権力を振りかざし、あなたの意見をつぶそうとする人。あなたのまわりにいるこんな人に、毎日イライラした覚えはありませんか。こんな人たちを「アホ」と定義する政治家の田村耕太郎さんがアドバイスするのは……「...もっと読む

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コメント

guruxguru2 アホというなかと思った。 >> 3年以上前 replyretweetfavorite

cafe_petit 幽体離脱かあ、ちょっと難しいな… 3年以上前 replyretweetfavorite

droit_francais 幽体離脱の話は、浅羽先生の「悪魔の代弁人」と似ている。とにかく、瞬時に怒りを爆発させないことには賛成。 3年以上前 replyretweetfavorite

pommeblanc カッとしたら幽体離脱!? 3年以上前 replyretweetfavorite