質疑応答

重度の自閉症を抱えながらも、社会を鋭く見つめている作家・東田直樹さんの連載です。
北海道から沖縄まで、各地で開催される講演会や研修に、ひっぱりだこの東田さん。ひときわ盛り上がる質疑応答の時間には、さまざまな質問が東田さんに寄せられます。
ときには深刻な悩みを相談されることもあるその時間に、東田さんはどのような思いで言葉を発しているのでしょうか。

 僕は、日本全国で講演会を開催していますが、質疑応答がすばらしいと言っていただくことが、たびたびあります。それは、質問に対する僕の答えが的確だからでしょうか。

 僕の講演会の質疑応答というのは、事前に打ち合わせをしないので、どのような質問が出るのか、その時にならなければわかりません。

 この時間は、質問をする人も大変だと思います。大勢の参加者の前で、質問内容を整理して、発言しなければならないからです。

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跳びはねる思考—22歳の自閉症作家が見た世界

東田直樹

「僕は、まるで壊れたロボットの中にいて、操縦に困っている人のようなのです。」 会話ができないもどかしさや意に沿わない行動をする身体を抱え、だからこそ、一語一語を大切につづってきた重度自閉症の作家・東田直樹。 小学生の頃から絵本...もっと読む

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