第7回】25歳の津田大介が、実用系ライターから“ジャーナリスト”になった理由

社会にコミットしたい! でも、まだなにもできていない。なんのコネクションも実績もなにもない人でも、社会に積極的に携わることはできるのか? 数々の社会問題に取り組んできた津田大介が、自分の経験や実績をもとに「社会参加」について考えます。今回は、津田さんがライターから”ジャーナリスト”になった理由。そのきっかけはナップスターとの出会いでした。

元祖ソーシャルメディア「ナップスター」
の登場で、すべてが変わった

ひとつの会社や取引先に固執しすぎると、それがダメになったときに自分自身もダメになってしまう。前回は、「自由に好きな活動をする際の環境作り」における、リスクについて書きました。今回は、僕が「ひとつのものだけに頼るべきじゃないな」と思うきっかけになったメディアについて書きたいと思います。

僕は1993年に早稲田大学に入学し、大学在学中からフリーのライターとして働き始めました。とはいっても、当時は、いまのように「社会活動をしよう」「社会に対して問題提起をしたい」なんて意志は全然持っていませんでした。むしろ実用系の「プロバイダー、つながりやすさと料金ならここがいいぞ!」とか「CDの通販サイトでHMVとタワーレコードを比較したら、HMVのほうが品揃えが多いからおすすめ!」みたいな記事をメインで書いていたんですね。

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Commitment2.0—そろそろコミットしてもいいんじゃないの?

津田大介

普通のひとが普通に、身近で切実な社会問題を変えていくにはどうしたらいいのか? ジャーナリストの津田大介さんが、自身のこれまでの経験や考え方、具体的な手法などのエッセンスをここで公開しながら論じます。眉間にシワをよせない、楽しく明るい社...もっと読む

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