vol.4 ふたりで決めたひとつのルール

2000年頃から互いを撮り合っている喜多村みかさんと渡邊有紀さん。10年以上も続けているなかで、ふたりで決めた、たったひとつのルールがあるそうです。それはどのような内容なのでしょうか。自然と仲良くなり、気づいたら写真を撮り合っていたふたりの共通する性格や、一緒に作品を作っていくうえで困ったことにも答えていただきました。(構成・山内宏泰

撮ることが目的化してはいけないと思った

— 写真を撮影する頻度は、この13年でどう変わりましたか。

渡邊有紀(以下、渡邊) 最近は会う回数が少なくなってきていて、お互いを撮らないでいる時期もけっこう長いですね。実は今年も会うのが2度めくらいです。

喜多村みか(以下、喜多村) 会えば撮りたくなるから、撮りたい気持ちが減っているわけではぜんぜんないんだけど。撮らなくてもぜんぜんかまわない。会って、しゃべっているだけってこともあります。そういえば、この作品を継続するにあたっての取り決めはほとんどないんだけど、ひとつだけ、「撮ることを優先しないでおこう」というのはふたりで決めていた。たとえば、週に1回は作品撮りのために会おうとか、そういうのはしないということ。

— それはどういう理由なのでしょうか。

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レンズをのぞきあって見えたもの—喜多村みか×渡邊有紀対談

喜多村みか /渡邊有紀

写真家の喜多村みかさんと渡邊有紀さんがお互いを被写体として、2000年頃から撮り続けている「TWO SIGHTS PAST」。昨年の7月からスタートした連載は150回を突破しました。大学で知り合ったふたりがどのようにして写真を撮るよう...もっと読む

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コメント

yusay 「撮ることを優先しない」というルール、自然体で見ていて心地いい作品になってる理由なのかも。 https://t.co/m1LUa1xwnz 4年以上前 replyretweetfavorite

nnrr_13 ふたりで決めたひとつのルール| 4年以上前 replyretweetfavorite