vol.2 10年なんてまだまだ足りない

お互いをなんとなく撮り合うことから始まったという写真作品「TWO SIGHTS PAST」。作品として世に出すきっかけは何だったのでしょうか。また、カメラマンがモデルとして自分の作品に登場することに対して、どのような意識を持っているのか、喜多村みかさんと渡邊有紀さんのおふたりに語っていただきました。(構成・山内宏泰

ウェブ連載だからこそ気付いたこと

— 最初はなんとなく撮り合っていたという「TWO SIGHTS PAST」ですが、作品として発表することにしたきっかけは何だったのでしょうか。

渡邊有紀(以下、渡邊) 公募展の「写真新世紀」に作品を出そうということになったときですね。

2006年の回に応募して、優秀賞をいただきました。

— 「写真新世紀」のときには何枚くらいの写真を出したんでしょうか?

渡邊 ぜんぶで70枚くらいだったと思います。かなり絞り込みましたね。その時点でも撮り合っている写真で外に出せそうなものは、もっとあったんですけど。

喜多村みか(以下、喜多村) それからもずっと撮ってきたわけだから、枚数としてはかなりたまっているよね。だから連載もなんとか続けていられる。比較的に枚数が限定されてくるような、たとえば写真集にまとめるとか展示をするとかだったら選ばないような写真も、一度に4枚を週3回という頻度でアップしていくウェブ連載だから選べる写真もある。

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レンズをのぞきあって見えたもの—喜多村みか×渡邊有紀対談

喜多村みか /渡邊有紀

写真家の喜多村みかさんと渡邊有紀さんがお互いを被写体として、2000年頃から撮り続けている「TWO SIGHTS PAST」。昨年の7月からスタートした連載は150回を突破しました。大学で知り合ったふたりがどのようにして写真を撮るよう...もっと読む

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コメント

yusay おばあちゃんになるまで、ずっと撮り合って欲しいなぁ~。いいな~ https://t.co/NpJZK15S6c 4年弱前 replyretweetfavorite

sada_h いいな。このひとたちの写真がほんと好き。 4年弱前 replyretweetfavorite

mikakitamura 第二回配信されました。 4年弱前 replyretweetfavorite