​土曜の昼下がり、ご機嫌な蕎麦からの角打ちワイン

仕事がお休みの土曜日の昼下がり、お蕎麦を食べに出かけたところから始まる今回の「フィットする晩餐」。Sumally代表・山本憲資さんが向かったのはどんなお蕎麦屋でしょうか。お蕎麦の後は、新しくできた角打ち(立ち飲み)ができるワイン屋さんへ。角打ちスペースでは買ったワインを飲めるだけでなく、シェフを招いて調理してもらうイベントも行われているとか。休日の過ごし方がグッと楽しくなる今回のお店です。

土曜の昼下がりから蕎麦と日本酒で

とある土曜、初夏の日差しの下、蕎麦でも食べようかと近所の停留所からバスに飛び乗り、向かった先は白金北里通りにある「三合菴」。うちの前からお店のすぐそばのバス停まで一本。覚悟はしていたものの、案の定行列が。今まで並んでいなかったところはみたことがないくらいの超人気店である。ちなみに直接は聞いたことはないけれど、三合菴の名前の由来は全方向を意味する言葉”六合”をひとまわりとしたときにまだ半周りの未熟なお店、というのを何かで読んだことがある。並んでいる間にお蕎麦がなくならないことを確認しつつ、30分ほど待ってから入店した。この日はビールにはじまり、まずは、お決まりのシントリ菜のお浸しを注文。出汁のしみわたりかたが絶妙。いつ食べても美味しい。

あわせて玉子焼きも注文。こちらも甘みがたまらんのです。そしてこのあたりで日本酒に移行。中里隆さんの刷毛模様の片口がいつも美しくて、美味しい日本酒がそれ以上の味に感じてしまう。酔いがまわってきたあたりで、お蕎麦へ。定番のせいろ蕎麦をオーダー。分量少なめながら、抜群に美味しい。最後はそば湯。土曜のお昼は蕎麦を食べたくなることも多いが、ここ三合菴に来るか、もう1軒白金プラチナ坂の名店「利庵」にいくかのだいたいどちらかである。交通の便の都合で若干三合菴のほうが多い気もするが……。

角打ちスペースで最高のワイン、最高の一皿
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フィットする晩餐

山本憲資

世界中の人の「欲しい」と「持っている」で繋がるウェブサービス「Sumally」の代表である、山本憲資(やまもとけんすけ)さんの連載がスタートしま す! 32歳という若さにして、膨大な数のレストランに通い、「食」にただならぬ情熱を注ぐ山...もっと読む

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