第4回】長いサイクルで時間を味方につけろ

「百ます計算」の育ての親として知られ、その教育理論が絶大な支持をうける陰山英男先生が、リアルな大人の悩みに真剣に答えてくれる『教えて、陰山先生!』。いくつになっても悩みは尽きないものです。しかし、悩みにへこたれて立ち止まってばかりはいられません。その悩みを乗り越えてこそ、立派な社会人として成長できるのではないでしょうか。さあ陰山先生の言葉に耳を傾けてみましょう。きっとあなたを成長させてくれるヒントになるはず。

※お悩みのある方は、「陰山先生質問応募」という件名で、info@pieceofcake.co.jpまでメールをお送りください!

ひま部署で、ひま過ぎてくさりそうです。

Q.30代前半のメーカー勤務の男です。入社直後から営業成績も良くなく、ときどき大きなミスをやらかすこともあり、いまや後輩にも相手にされない始末です。幸いといえるのか、会社は雇用に対してしっかりしているのでクビにはなっていませんが、先日ついにひま部署に異動させられました。そこは本当に仕事がなくて、ひまで、ひまで……。ありえないほどひますぎて困っています。なんとか現状を打破したいのですが、基本的に今の部署は席についていないといけないので具体的には動きようがなく、打開策も見つけられません。僕はいったいどうしたら良いのでしょうか?


A.誰にも認められず、ひまを持て余す虚しい毎日。そりゃ、つらいやろうなあ。死ぬほど忙しくてもやりがいがある毎日の方が、まだましだろう。とくに30代前半なら、フル回転で仕事したい時期でもあるだろうからね。

ところで、本当に打開策はないのか? まずはそこから考えてみたらどうだろう。閑職に移されたということは、君は自由に使える膨大な時間を誰よりも持っているわけだ。会社という組織の中、今の仕事環境と置かれた立場で、みんなをアッと言わせるようなことは何か考えられないのか。僕だったらまず真っ先にそれを考える。受け身じゃなく、なにか自分でやってやろうということだ。

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教えて、陰山先生!

陰山英男

「百ます計算」や「徹底反復」シリーズで知られる、教育者の陰山英男先生。その根底にある思想は、子供だけでなく大人にも応用可能なものばかり。社会という荒波でもがき続ける人たちの、本気の悩みにお答えする、陰山先生の真剣オトナ人生相談です!

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