名店「すし匠」出身、青山の予約の取れない人気鮨店
この1年ほど頻繁に通っている鮨屋がある。青山一丁目の「匠 進吾」。四谷の「すし匠」から独立、昨年5月に開店されて1年ちょっと。あっとういうまになかなか予約のとれない人気店になった。僕も去年の秋頃にはじめてお伺いして、以来ちょこちょことお伺いしている。最近の一番のお気に入り、と各所で言いまわっている。先週の週末、Sumallyを応援してくれているとある先輩に事業進捗、その他もろもろの報告に鮨でも食べようかいうことで、この店に行くことに。実はその先輩のいきつけの鮨屋「一番町 てるや」とこちらもすし匠出身のご主人のお店で、どちらにしようかと相談の結果、今回はこちらに行ってみようということになった。
つまみと握りがざっくり交互にでてくるすし匠スタイル。最初に出てくるポン酢で食べる海ぶどうとわかめも好きなんだよなぁ。つまみから握りまでかなりの品数出てくるが、ひとつひとつのネタに対して本当に丁寧に仕事がされていて、じっくり熟成させてあるネタも多い。口に含んだときに旨味がじゅわり拡がるかんじが、他の何にも代えがたい。ネタによってふつうのお酢のシャリと赤酢のシャリとが使いわけられている。マグロももちろん美味しいのだが、熟成させてある金目鯛やキスもこれまた旨い。おまかせで食べると20以上のさまざまなネタが。デザートの和風アイス&シャーベットも美味で、食後感大満足。お値段も1万円代後半と安くはないものの、この満足度からすると決して高くないことは断言できる。
柔らかい雰囲気と繊細な握り、女性親方が握る鮨の新店
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