自分で書いた英文がネーティブに通じる英語なのかどうか。
グーグルを使えば、いとも簡単にチェックすることができる。
「グーグルを使うメリットは大きく二つある。一つ目は正しい英語の使い方をしているかをネーティブに代わってセルフチェックできること。二つ目はウェブを用例集の巨大な辞書として使えること」
そう語るのは、『Google英文ライティング』の著者である遠田和子氏だ。

英文を書こうとしたとき、辞書で調べた単語でどれが正しいのか迷うことは多い。だが、グーグルを使えば、誰でもいとも簡単にネーティブと同様の英語表現を探し出すことができる。
例えば、「私は安月給です」を英文で書きたいとき、「I get a cheap salary」と「I get a low salary」のどちらが正しいのか。辞書で見る限りでは、cheapもlowも正しいように思える。
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