第五章 不況の時代こそ起業のチャンス vol.4 起業の心得

まちがいだらけの転職市場、ビジネス事情にメスをいれ、多くの社会人を叱咤激励した漫画『エンゼルバンク』。そのエッセンスを凝縮した副読本の内容をcakesでもお届けします。起業家がそなえておくべき価値観とはどのようなものなのでしょうか?(『会社に左右されない仕事術』より)

「ゼロからのスタート」が意味するもの  

 続いて、あなたが起業することが、社会全体にとってどんな意味を持つ出来事なのか考えてみたい。もちろん、勤めていた会社を辞めて起業することは、あなたにとってこれ以上ない冒険であり、人生を賭けた大勝負である。

 しかし、社会全体からしてみれば、あなたの起業なんてどうでもいい些事にすぎない。あなたがどれほど大きな夢を抱き、画期的なアイデアを持っていようと、あなたの会社は「あってもなくてもいい存在」としてスタートせざるをえないのである。

 だってそうだろう。社会の歯車は、あなたの会社がなくてもうまく回っていた。そして仮にあなたが起業しなくても、なにごともなかったように回っていく。社会は、別にあなたの起業を待ち望んでなんかいないのだ。

 そんな「どうでもいい会社」が社会に認められ、自分の居場所を確保していくにはどうすればいいのか?


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会社に左右されない仕事術

三田紀房

まちがいだらけの転職市場、ビジネス事情にメスをいれ、多くの社会人を叱咤激励した漫画『エンゼルバンク』。そのエッセンスを凝縮した副読本の一冊、『会社に左右されない仕事術』の内容を、cakesでもお届けします。はじめてのことばかりで悩む新...もっと読む

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