山崎洋一郎 /樋口毅宏
#3 音楽で核爆弾を落とすことはできるのか?
「ロッキング・オン」「ロッキング・オン・ジャパン」そして「RO69」のトリプル編集長を務める山崎洋一郎さんと、山崎洋一郎がいなかったら、今の自分はいないと熱く語る作家・樋口毅宏さんとのガチンコ対談第3回。いつもミュージシャンをうらやんでしまうという樋口さんと、ミュージシャンだってそんなに自由じゃないという山崎さん。ついには、「失敗だった表紙はどれ?」なんて質問まで出てきて……互いに投げ合う直球勝負から目が離せません。
記事文末の樋口さんセレクト「ロッキング・オン・ジャパン」名リードもお見逃しなく!
いつも「辛いな、苦しいな、しんどいな」って思っている
山崎 樋口さんの小説を読んでいると、俺はたまりにたまった少年時代、青年時代を感じるんだけれども。あれ、樋口さん、年齢はいくつでしたっけ?
5762
false
この連載について
山崎洋一郎 /樋口毅宏
小説『さらば雑司ヶ谷』の中にオザケンを登場させたのも、師である白石一文さんに出会ったのもすべては「ロッキング・オン」のせいだった――「ロッキング・オン」をこよなく愛し、その編集長・山崎洋一郎がいなかったら、今の自分はいないと熱く語る作...もっと読む
著者プロフィール
1971年、東京都豊島区雑司ヶ谷生まれ。エロ本出版社から強制追放を経て、2009年に『さらば雑司ヶ谷』で作家デビュー。 近著に小説『ドルフィン・ソングを救え! 』、サブカルコラム集『さよなら小沢健二』。そのほか著書に『日本のセックス』『二十五の瞳』『愛される資格』など話題作多数。 なかでも『タモリ論』は大ヒットに。
1962年、東京世田谷区生まれ。上智大学外国語学部卒業後、ロッキング・オン入社。洋楽誌「ロッキング・オン」編集長、邦楽誌「ロッキング・オンJAPAN」編集長を経て、現在両誌の編集長を兼任。ロッキング・オンJAPANフェス、カウントダウンJAPANフェスのプロデューサー、音楽情報サイト「RO69」編集長も兼任している。新刊『激刊!山崎Ⅱ』が好評発売中。
山崎洋一郎のトリプル編集長日記