終章 不遇すらも武器に変えて Vol.3 舞台の上で踊ろう。いつかは死ぬのだから

空気なんて読まなくていい。人に嫌われてもいい。友だちなんていらない。そんな「覚悟」が人生を変えてくれる――容姿や能力に自信が持てず、他人の目ばかりを気にしていたぼくが、なぜ「今」勇気を持てているのか? 何者でもないのに、何者をも恐れなくなったプロブロガーの仕事術を公開する本『なぜ僕は「炎上」を恐れないのか』が2月18日発売決定! 臆病だったぼくにもできた。だから、あなたに「今」その勇気がないのは、絶対にあなたのせいじゃないんだ ――。全原稿を月・木の週2回で連載。

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逃避せざるを得ない環境から

 そんな自分の経験からいっても、「情熱を持てる人間」というのは、家族や友人からのあたたかい承認に溢れた恵まれた環境からだけでなく、何かに逃避・依存せざるを得ない環境から生まれる可能性もあると考えています。

 そういう人たちはある意味で人生が懸かっているので、うまくパズルのピースがハマると、圧倒的な存在にもなりやすい。
 環境に恵まれることがなく、「自分の存在を認めてもらいたい」「意味のある人生を送りたい」「ここから逃げ出したい」という強烈な思いを抱くことになった人は、現状に満足して平穏に生きている人よりも、一流になれる可能性を秘めています。不遇は、「恵まれている」と考えることもできるのです。
 とくに、クリエイティブな世界においては、「自分は恵まれていない」「自分は人より劣っている」といった欠落感を埋めるために表現活動を行う人が多いものです。幼少期から青春時代にかけて、なんの欠落感も不満も感じず生きてきた人は、そもそも「何かを表現したい」「何かを変えたい」という動機が希薄になります。あなたが「いま」、あなたのいる世界から「逃げ出したい」と思っているならば、それこそが、あなたを動かす、大きな力を与えてくれるものになりえるでしょう。

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なぜ僕は「炎上」を恐れないのか—年500万円稼ぐプロ・ブロガーの仕事術

イケダハヤト

空気なんて読まなくていい。人に嫌われてもいい。友だちなんていらない。そんな「覚悟」が人生を変えてくれる――容姿や能力に自信が持てず、他人の目ばかりを気にしていたぼくが、なぜ「今」勇気を持てているのか? 何者でもないのに、何者をも恐れな...もっと読む

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