終章 不遇すらも武器に変えて Vol.1 好きなことがない人はどうすればいいのか

空気なんて読まなくていい。人に嫌われてもいい。友だちなんていらない。そんな「覚悟」が人生を変えてくれる――容姿や能力に自信が持てず、他人の目ばかりを気にしていたぼくが、なぜ「今」勇気を持てているのか? 何者でもないのに、何者をも恐れなくなったプロブロガーの仕事術を公開する本『なぜ僕は「炎上」を恐れないのか』が2月18日発売決定! 臆病だったぼくにもできた。だから、あなたに「今」その勇気がないのは、絶対にあなたのせいじゃないんだ ――。全原稿を月・木の週2回で連載。

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長いあとがき、のようなもの。

 改めまして、イケダハヤトです。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。優秀な編集者である光文社新書の樋口さん、編集集団WawW ! Publishingの乙丸さん、杉山さんの手腕もあり、新書としては、かなり詰まった内容になっていると思います。
 あとがきというのは、書籍における「楽屋話」みたいなものなのかな、と思っています。というわけで、すこし長めの楽屋話を、最後に書いていきます。
 実は、本書は「あとがき」をほとんど用意していませんでした。第一稿を仕上げた段階では、簡単なまとめと謝辞のみで、1ページにも満たない内容だったはずです。……が! 優秀な編集者の手を経て、あとがきの構成ががらりと変わりました。
 これから綴る文章は、初稿では第四章あたりに書いていた話なのですが、最終的にあとがきとして加筆修正を加えることになりました。楽屋裏のテンションで書いていきたいと思います。

好きを仕事に

 賛否のわかれるトピックで、ブログで似たような記事を書くと、毎度炎上する話なのですが、ぼくは、「抜きん出た能力を手にしたければ、やっぱり好きなことを仕事にするべきだ」と考えています。叶うものなら、ぜひ好きなことを「仕事」にしてほしいんです。
 「好きなこと」に対しては、人はほとんど無制限に、のめりこむように時間を割くことができます。これは本当に最強だと、つくづく思います。「好きではないこと」に対して、人間は努力しないと取り組めませんし、何よりぜんぜん楽しくありません。人は、好きなことでしか「圧倒的に時間をかける」「情熱を持って取り組む」「創意工夫をしつづける」という状況を勝ち取ることができないのです。
 もちろん、生き方は人それぞれです。「好きではないこと」を仕事にし、十分な収入を得て、「好きなこと」を楽しむために可能なかぎり時間を費やすという考え方も素敵だと思います。皮肉ではなく、合理的な割り切り方です。
 が、そのやり方では、「好きなこと」で一流になることは難しくなるでしょう。

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なぜ僕は「炎上」を恐れないのか—年500万円稼ぐプロ・ブロガーの仕事術

イケダハヤト

空気なんて読まなくていい。人に嫌われてもいい。友だちなんていらない。そんな「覚悟」が人生を変えてくれる――容姿や能力に自信が持てず、他人の目ばかりを気にしていたぼくが、なぜ「今」勇気を持てているのか? 何者でもないのに、何者をも恐れな...もっと読む

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