叱られたら一人前/仕事に命をかける

「職場は人生の道場。かけがえのない人生を、仕事を通じて自分の力で充実させていこう」――松下幸之助の超ロングセラー「心得帖シリーズ」を2冊合本にした『人生心得帖/社員心得帖』(PHPビジネス新書・松下幸之助ライブラリー)から、「中堅社員の心得」を公開します。

叱られたら一人前

 人はだれでも、厳しくしかられたり、注意を受けたりするということは、あまり気持ちのよいものではありません。当然叱られるだけの理由があった場合でも、上司に呼びつけられて叱られるというようなことがあれば、その日一日中、なんとなくわだかまってすっきりしない。それがいわば人情で、叱られるより叱られないほうを好むのは、人間だれしもの思いでしょう。  
 それは叱るほうにしても同じです。部下を叱ったあとの、あのなんともやりきれない気持ちは、管理職の人であれば、たいてい経験していると思います。  
 しかし、人情としてはそうだからといって、その叱られたくない、叱りたくないという人情がからみあって、当然叱り、叱られなければならないことでも、うやむやのうちに過ごされてしまったならば、どういうことになるでしょうか。一度でもそのような考えで物事が処理されると、あとのけじめがまったくつかなくなってきます。

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「職場は人生の道場。かけがえのない人生を、仕事を通じて自分の力で充実させていこう」――松下幸之助の超ロングセラー「心得帖シリーズ」から、人生と仕事の心構えを説く2冊を合本にした『人生心得帖/社員心得帖』(PHPビジネス新書・松下幸之助...もっと読む

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コメント

Kanaerror 確かに、叱られてるウチが花だよね。仕事に限らず、人生における教訓だ。 > 約4年前 replyretweetfavorite