小保方晴子の“茶番”会見にみる、日本人の国民性

世間を大いに騒がせている、STAP細胞をめぐる騒動。先日行われた小保方晴子氏の会見では、彼女が涙ぐんで語る様子に心打たれた人も多いのではないでしょうか。日本国内では彼女を支持する空気すら出てきていますが、一方、海外では、日本人とは異なった「冷たい意見」が大半を占めているそうです。その理由とは?

小保方氏によるSTAP細胞の記者会見を拝見いたしました。

全てを知っているはずの論文の筆頭著者が、

・科学コミュニティで散々質問されている疑問には回答しない
・テレビや新聞の一般視聴者をターゲットにした演出であったこと
・共同責任のある共著者が「私どもは一切知りません」とシラを切っている
・日本を代表する研究所に採用された「研究のプロ」が、その業務のキモである「論文の書き方を知りませんでした」「自己流でやってしまった」と言い訳にならない言い訳をしている
・自らの博士論文の盗作疑惑に関しては一切説明をしない
・大人なのに公的な場で涙を流す

という理由で、あまりにもバカバカしくなり途中で見るのが嫌になってしまったわけでありますが、このバカげた会見よりも恐ろしさを感じたのは、この会見を見た日本の人々の反応でありました。

茶番をゆるす日本人

ここしばらくTwitterやFacebook、ブログなどを観察しておりましたが、日本の少なからぬ人々、特に男性が

「若くて健気な女性が泣いているじゃないか。もう許してあげよう」
「悪いのは理研のジジイ達だ。彼女はジジイ達にはめられた被害者なのだ」
「これは既得権の陰謀に違いない。女を泣かせている」
「泣きながら真剣に説明している姿に心を打たれた」
「なんて真面目な人なんだ」
「嘘をついているとは思えない」

と書き込んでいるわけです。

この続きは有料会員登録をすると
読むことができます。
cakes・note会員の方はここからログイン

1週間無料のお試し購読する

cakesは定額読み放題のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。cakesには他にも以下のような記事があります。

人気の連載

おすすめ記事

ケイクス

この連載について

初回を読む
世界のどこでも生きられる

May_Roma

海外居住経験、職業経験をもとに、舌鋒鋭いツイートを飛ばしまくっているネット界のご意見番・May_Romaさん。ときに厳しい言葉遣いになりながらも彼女が語るのは、狭い日本にとじこもっているひとびとに対する応援エールばかり。日本でしか生き...もっと読む

この連載の人気記事

関連記事

関連キーワード

コメント

May_Roma 今から六時間無料で読めます→イギリス在住のMay_Romaさんが「日本に縛られない生き方」を語る国際派コラム。 4年以上前 replyretweetfavorite

Anesth_Earth 他1コメント http://t.co/psnDtsJOkv 4年以上前 replyretweetfavorite

Anesth_Earth 他1コメント http://t.co/psnDtsJOkv 4年以上前 replyretweetfavorite

hotspringegg 読んでみると現政権の体たらくの意味もわかる気がしました。 4年以上前 replyretweetfavorite