絶品中華に惹かれてお伊勢参り

Sumally代表・山本憲資さんのレストラン案内、今回は男友達と名古屋に舞台を見にでかけた山本さんが、少し足を伸ばして楽しんできたふたつのお店をご紹介。一軒目は三重県は志摩にある60年以上の歴史を持つホテルのフレンチ。”あの”家族も楽しんだレストランの味とは? そして二件目は岐阜県にある中華の名店。その店の料理をたべるためだけに岐阜を訪れる人もいるという、地元の有名店です。

「華麗なる一族」も食べたフレンチの濃厚ビスク

少し前になるが、東京で観れなかったクドカンの舞台を名古屋まで観に行く機会があり、とはいえ舞台だけ観に行くのももったいなぁということで、食いしん坊っぷりを発揮。長年行く機会を伺っていた岐阜の中華の名店「開化亭」をメインの目的地に据え、旅程を設定。野郎の先輩と朝はやめに東京を出て、ランチに志摩観光ホテルまで足を伸ばし、伊勢神宮を参拝し名古屋を経て、岐阜へ移動、中華の名店「開化亭」を目指すというコースとあいなった。

志摩といえば伊勢よりまだ先、割合不便なエリアであるのだが、駅からしばらくいくと、海辺にそびえ立つ絶景のホテル「志摩観光ホテル」が現れる。ここのホテルのダイニング「ラ・メール クラシック」の、伊勢海老のビスクスープ、僕の最も好きなフレンチである三田「コートドール」の斉須シェフが著書で絶賛しているのを拝読し、前からどうしても飲んでみたかったのだ。旅程上、制限時間は25分。ゆっくりランチをしている時間もなく、シンプルにスープとビールのみを注文。濃厚なビスクをじっくりと味わう。美味。2007年に木村拓哉主演でドラマ化された「華麗なる一族」で、万俵家がお正月の家族の会食に利用していたのはここのホテルである。今回は食べてないが、あわせて鮑のカレー(10,000円)も看板メニューとなっている。クラシックな内装、荘厳な雰囲気、そして水平線を見渡せるビュー、25分でスープを食べきるというスケジュールではなく、いつかゆっくり泊まりにきたい。往路、新幹線で名古屋まできたあとは近鉄で伊勢に向かい、そこから乗り換えて志摩行きの電車に乗るのだが、伊勢~志摩間には「つどい」という観光列車が走っている。観光協会が運営しているこの列車、これがゆる~いあまちゃんの世界でどうにも楽しい。たったままビールでも飲みながらごきげんにほろ酔いできるので、志摩に行かれるなら、ぜひコースにくみこんでいただきたい。

岐阜だけで食べられる中華の名店
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フィットする晩餐

山本憲資

世界中の人の「欲しい」と「持っている」で繋がるウェブサービス「Sumally」の代表である、山本憲資(やまもとけんすけ)さんの連載がスタートしま す! 32歳という若さにして、膨大な数のレストランに通い、「食」にただならぬ情熱を注ぐ山...もっと読む

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